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勉強して学びを得たときの疑問や改善点などを日々記録しています。

是非ご参考までに覗いてみてください。

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へけ

くりぷろスタジオの中では一番の年長者です。毎日、一緒に働いている皆様たちに助けられています。一見、しっかり者ですが年相応のうっかりも時々あります。とにかく、寝ることが楽しみです。平穏に毎日が過ごせたらいいなぁと思っています。

ITパスポートの勉強も始めました!

ITパスポート

ITの基本となるハードウェア・ソフトウェアとは

まずはじめにITパスポート試験とは、IT企業に勤めている専門分野の方たちだけではなく、現代社会で活躍する社会人・学生の方々にITに関する基礎知識を身につけてもらうためのものです。

わたしが学習しているITパスポート試験に関するテキストは、「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」の3つの分野に分けられています。

「ストラテジ系」

企業の経営者の仕事に関する内容となっていて、企業活動や法務、経営戦略、システム戦略などが書かれています。

「マネジメント系」

企業の管理職の仕事に関する内容となっていて、開発技術やプロジェクトマネジメント、サービスマネジメントなどについて書かれています。

「テクノロジ系」

コンピュータの仕組みに関する内容になっていて、コンピュータの基礎理論やコンピュータシステム、データベースやセキュリティなどの技術要素について書かれています。

わたしがITパスポートの学習のなかで、興味を持ったのは「テクノロジ系」のコンピュータシステムにあたるハードウェアとソフトウェアについてです。働き始めて毎日当たり前にパソコンを触っていますが、そもそも自分が使っているパソコンがどのように出来ていて、どのような仕組みで、どのように動いているのか全く考えたことがありませんでした。

ハードウェアのコンピュータにも、ウェアラブル端末、タブレット端末、パソコン、サーバー、スーパーコンピュータとさまざまな種類があります。その種類を区別するのが、大きさや処理能力になります。
皆さんも、新しくパソコンを買い替えるときなどに「CPU」や「SSD」を気にされたことがあるのではないでしょうか?わたしは今まで、CPUもSSDも大きければいいでしょくらいにしか思ったことがなかったのですが、CPUって結局、パソコンにとって何をしているの?と疑問が湧きました。

CPUは、半導体チップに格納されている超小型のコンピュータで、「Central Processing Unit」日本語で「中央処理装置」と呼ばれています。人間の体で例えると脳にあたる装置です。
CPU内には、「コア」と呼ばれる演算処理を行う装置も入っています。このコアも、複数入っているCPUのほうがより性能も高くなります。

CPUは、コンピュータの内部から出されるクロック周波数と呼ばれる信号を受け、いろいろな処理を行っています。CPUパソコンの中の半導体の中にあるCPUのさらに中にあるコアが、毎日頑張ってわたしの仕事を支えてくれていると思うと、とても健気で可愛らしく感じました。

そしてコンピュータのシステムにとってもう一つ大事なものが、ソフトウェアです。ソフトウェアは、大きく分けて「OS」と「アプリケーションソフトウェア」の2つがあります。
そして、今回ITパスポートの学習で始めて知ったのが、「BIOS」です。パソコンの初期設定を行うソフトウェアで、パソコンの電源を入れるとBIOSがパソコンの周辺機器の初期設定を行ってからOSを起動します。
そしてパソコンで作業をする際によくしているのが「マルチタスク」ですが、この「マルチタスク」も実際は、パソコンが同時に複数の処理を行っているのではなく、あたかも同時に処理されているかのように見せる機能ということに驚きました。マルチタスクはCPUが行っているのではなく、複数のソフトウェアプログラムを少しずつ互い違いに並行して実行しているOSの機能だったのです。

毎日の仕事のためだけに使用していたパソコンでしたが、わたしの知らないところでたくさんの処理が行われているのを知り、ハードウェアとソフトウェアの壮大さを感じました。これからは、パソコンを便利な機械としてではなく大切なパートナーとして扱っていきたいと思います。