ブログ

勉強して学びを得たときの疑問や改善点などを日々記録しています。

是非ご参考までに覗いてみてください。

icon
長江かほり

会社代表をしています。Webデザインからプログラミング、マーケティングなどの授業を担当しています。好きなものは肉。日々の想いや、授業の紹介をつづっています。

黄金比を使ってバナーをデザイン!の作例を作っています

授業について

みなさんは黄金比をご存じでしょうか?
ヒトが無意識に美しいと感じる比率のことで、1:1.618の比率です。
モナリザやパルテノン神殿、Apple社のロゴなどに用いられていることは有名ですね。

そんな古代の時代から「美しい」と感じる比率を、どのようにデザインに取り入れるか。具体的な手法と手順について授業に取り入れたら、生徒様のデザインライフがもっと楽しくなるのでは?

そこで今回、黄金比を使ってバナーをデザインする事例を授業で取り入れようと考えまして、現在作例をいくつか作っています。

黄金比は必要ないとか、黄金比はデザインを説明するための後付けだ!と言われたりしている記事も読んだことがありますが、実際黄金比を取り入れてデザインすると洗練されたデザインができてしまうことも事実です。

少しだけ黄金比バナーの作例を紹介します!

作成中の作例について、少しだけご紹介します!

黄金比バナー作例1

わかりやすいように、黄金比のガイドを引いてみました。

被写体の大きさはなぜその大きさなのか。
文字の配置はなぜその場所なのか。

この黄金比のガイドを見れば、一目瞭然ですよね。
これはクライアントさんにデザインを説明するときも、説得力を持たせることができるはずです。

また、このバナーを作るにあたっては他にも、バナーを作る概要・目的・ターゲットの選定、ユーザーの視線の流れや、ジャンプ率も考慮していたりします。

そういった部分も一緒に授業で取り入れられたらいいな、と思いながら作成中です。

黄金比はいろいろなタイプのデザインに応用できます!

全く違うサイズのバナーや、雰囲気が異なるバナーも作成例として作っています。

黄金比バナー作例2

すべてのデザインが黄金比で解決するわけではありませんが、構図をしっかり整えることができますので、利用する価値はあります!

黄金比だけがすべてではない!

黄金比を紹介すると、この比率にとらわれすぎる生徒さんも多かったりしますが、あくまでも「困ったときのワザの一つ!」くらいの感覚で利用するとよいと思います。

黄金比だけがすべてではありませんので、自分の感性を磨きながらデザインを楽しんでいただけると嬉しいなと感じます。

もっと詳しい内容はメディアへ掲載予定

もっと作例を作って、内容がまとまったら、くりぷろメディアに掲載する予定です。

また、実際の作る工程などの、実践的な内容はくりぷろメンバー用の記事として準備中です!デザインの授業でも積極的に取り入れようと考えています!!

ぜひ楽しみに待っていてくださいね!